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シニア世代が犬を飼うのはとってもメリットがたくさん

 

たとえ犬が好きも、自分の年齢や体力などを考えて、犬を飼うことをあきらめているという方も多いようです。シニア世代が犬を飼うことについては、解決しなければいけない問題がたくさんあることは事実ですが、メリットはたくさんあります。

 

心のやすらぎ

 

 「幸せホルモン」とも呼ばれる「オキシトシン」、ストレスを緩和し、心に安らぎを与えてくれるホルモンです。

「飼い主とイヌが触れ合うことで互いにオキシトシンが分泌される」という麻布大学の研究チームによる論文が、アメリカ『サイエンス』誌に掲載され、世界でも話題になりました。

オキシトシンは、愛犬と飼い主さんが見つめ合うことで分泌されるといわれ、ふれあいや、散歩、ケアなどをすることで、さらにその濃度は上昇すると考えられています。

犬を飼うことによって、お世話や散歩など体を動かす時間が圧倒的に増え、健康維持や体力アップなどの効果が期待できます。

 

 


社会とつながる


散歩で毎日顔を合わす方との挨拶で社会性が高まり、相棒がいることで少し遠出して、四季の変化を感じ、犬仲間などのコミュニティで人間関係も良好に保てるように。
このようなことから、シニア世代が犬を飼うことは、社会から孤立するのを防ぐ助けにもなるといわれています。


オキシトシンの作用のひとつに、ストレスを軽減して不安感が和らぐというものがあります。そのため、精神が安定して温和な性格に。また、犬のお世話やしつけは、認知症の進行抑制にも役立つといわれています。

 

 

シニア世代が安心して犬を飼う方法

 

このように、シニア世代が犬を飼うことにはさまざまなメリットがありますが、やはりしつけやお世話に不安が残るという方もいるはず。


しつけに不安があるのであれば、プロのトレーナーの力を借りることも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
すでにしつけのされた成犬を迎えるのも、シニア世代の方にはおすすめです。

成犬を迎えることで「愛犬より先に自分が……」という“万が一”の不安も、少しは緩和できるかもしれません。私たち家族はこちらを選択しました。

ほかにも、頼れる家族や犬友達が近くにいると安心です。何かあったときに頼めるペットシッターペットホテルを探し、信頼関係を築いておくことも良い方法でしょう。